2015年5月16日土曜日

観光競争力 日本は初のベスト10入り




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この調査は、スイスの経済研究機関(きかん)がほぼ2年ごとに行っていて、世界141の国や地域を対象(たいしょう)に、観光(かんこう)資源(しげん)豊富(ほうふ)さやサービスに(たずさ)わる人材の(しつ)90(あま)りの項目を比較して競争力の高さを(じゅん)位付(いづ)けしています。
 6日発表されたことしの順位(じゅんい)9位に入り、2007年の調査開始以来初めて上位10位にランクインしました。
 項目(こうもく)(べつ)に見ますと、日本は「観光客へのサービス」いわゆる「おもてなし」や、「テロの脅威(きょうい)のなさ」、そして「鉄道インフラの質」など7つの項目で1位となり、高い評価を受けました。
 一方で、空港使用料や燃料費(ねんりょうひ)の高さなどから算出(さんしゅつ)された「価格競争力」は119位で、全体の順位を下げる要因(よういん)になっていると指摘(してき)されています。
 調査で(もっと)も競争力が高いとされたのはスペインで、2位はフランス、3位はドイツとヨーロッパ各国が上位3位を()めました。


「○○機関」→「報道機関」「金融機関」「交通機関

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